大会における問題行動のお詫びと今後の取り組みについて

 青森県小学生部会 会長 小向勝利


 青森県ソフトテニス連盟小学生部会は、2月7日に臨時理事会を急遽開催しました。

 1月の東北小学生インドア大会においての本県選手および保護者による行動について問題提起がなされました。

 まずは所属する団体の責任者より報告・説明を受けて状況を確認しましたが、改めてルールに則りスポーツマンシップとフェアプレーを心掛けなければならないと皆で再確認しました。

 青森県小学生部会事務局では6年前にマナーの件で問題提起がされてから、大会の都度、マナーの向上を図って取り組んできた経緯を伝え、各団体においても今一度スポーツマンシップやフェアプレーの大切さを子どもたちや保護者に問いかけて共有していくことを確認しました。

 また、プレーヤー側と審判側の両方の立場や気持ちを思い描くことができれば問題行動も減らすことができるとして、プレーの向上も大事だが審判のレベル向上も重要であるという認識も確認しました。

 各団体において、審判試験問題などを活用しながら各場面の設定を練習試合に取り入れるなどして、ルールの確認や審判レベルの向上を図る指導をお願いしました。


 新型コロナ禍で各団体の代表が県外への引率ができない状況での対応についても意見を交わしました。

 ある理事からは、所属する団体が以前県外の大会で問題行動を主催者から指導を受けたことがあったので、それ以来は大会の度に保護者と子どもたちにマナーの徹底を指導してから参加させているという取組が紹介されました。

 また別の理事からは、今回のように団体責任者や小学生部会の役員が引率できない状況となった場合に備えて、ルールを守るという何らかの誓約が当面は必要ではないかという意見がありました。

 そこで青森県小学生部会としては、今後大会に参加する場合は各団体の責任のもと、所属する保護者との間でグッドマナーとフェアプレーを指導し誓約書を交わしたうえで参加するとのことで決議しました。


 最後になりましたが、この度大会関係者の皆様、宮城県連の皆様に大変不愉快な思いをさせたことに対し、心よりお詫び申し上げます。

 
以上、会長小向のお詫びと理事会の内容、今後の取組をご報告いたしました。
この度のような問題は、ひとえに私たち大人の責任です。
大会関係者をはじめ、対戦してくださった選手、審判をしてくださった選手、多くの皆様に改めてお詫び申し上げます。
今後は指導者一同、より一層マナーアップの指導にあたり、青森県は良くなったと言っていただけるよう努めてまいります。
編集者

青森県ソフトテニス連盟小学生部会

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